夫婦のちょうどいい距離感

子供2人の44歳夫、転職を決意!家族の本音は…?

👨‍👩‍👧 44歳の夫が転職を決意!家族で迎えた新しいスタート

先日、夫から「今の会社、今月いっぱいになった」と打ち明けられたときのこと。44歳という年齢だし、実は少し前に上司との衝突があり「こんな思いをしてまでこの会社にすがらないとだめなのか」となっていまして。
それからの今回の話だったので、話を聞くうちにその決意の強さを感じました。職場の体制変更や評価の停滞、増える仕事量――それらが重なって、夫は自分の将来を真剣に考えるようになったようです。

まずは本音の共有から

その夜、子供が寝たあとの夫婦の時間、真面目な雰囲気で話が始まりました。夫は「このまま続けていても心が持たない」と素直に話してくれました。前回の上司との衝突の時には不安しかなかったのですが、今回はそのままを受け入れました。働くのは私じゃなくて本人だし、私が何を言っても聞き入れることはない、と思ったので。その時の気持ちは自分でも言葉でうまく表わせられない不思議な気持ちでした。けど、「私たち家族の生活はなんとかして守ってくれる」というなんの根拠もない自信があったので、私は私で頑張ろうと前向きに考えました。

40代になっての変化: 40代の転職は不安がつきもの。でも、経験は強みになるはずです。あと実際40歳を過ぎた私たちは、新しいことに挑戦を始めたり、資格の勉強をしたり(夫は仕事で必要だった国家資格の勉強を0からして、一次に合格しました!!)人生に前向きに行動するようになっています。

二人で始めた転職準備

辞めると決まってから、最初は夫は思いつめたように一人で転職活動をしていました。探していた条件に近い職場がすぐに見つかり、そのまま話を進めていっていましたが、雇用形態が【正社員】ではなく【委託業務】という事で、夫の中でこのまま話を進めていいのか悩んだようで、そこでやっと私に相談してきました。話を聞くと、福利厚生の部分であったり、仕事でかかってくる毎月の固定費が10万近くあったり、と不安要素がたくさんでした。
私の中でこれだけはと思っていた条件が最低限の福利厚生だったのでまずそこが不安と言う事は伝えました。
それに、毎月の固定費が10万近くかかる所に関しても、自分の働き次第では今までよりは手取りは増える、との事でしたが、正社員でもないし、もし病気やケガで働けない期間が出来たとしても10万の固定費はかかってくるわけで。
夫も改めて不安な部分を私と考え直して、ここで焦ったらだめだな、と思ったようで業務委託の仕事の件は選択から外しました。それからは、明日からどう転職活動をするか、の話し合いをしました。

  • ✅定番だけど、ハローワークに行ってみる
  • ✅給料減額は避けられないため、副業の登録(タイミー・ウーバーイーツ)
  • ✅副業開始!!

話し合いからの行動

話し合いをした次の日から、夫はハローワークへ行きました。がっつりではないけど、人に相談できるのは私としても安心かなと思いました。
ハローワークの方も人それぞれなので対応やアドバイスは色々みたいですが、1人で思いつめたように求人を探すよりはいいのかなと思いました。そして早速面接の申し込みをして帰ってきました。
それと同時に、家の近くでタイミーの募集があったようでタイミーも始めました。なので、ハローワーク・面接・タイミーで忙しい日々を過ごしています。

夫の仕事での稼ぎというのは家族の生活に直結するので、夫婦で話し合い協力し合いながら進めることが一番よかったのかなと思いました。

これからのこと

転職活動を始めて、夫は4つの面接を受けました。それぞれ条件が違い、中でも【長期の出張】がある職場が2件あり、家族と過ごす時間を一番に考えている夫はそこは今の段階では妥協できない条件でした。あとの会社は、会社の雰囲気が合わないなと感じた事、試用期間が無保険になること。どちらも即決できる条件ではありませんでした。
ハローワークの方にも、面接に行って感じることもあるので、気になる所には行ってみた方がいいと言われたようで、短期間でどんどん面接に行っています。
その合間で、タイミーで働いています。家から近いというのがあって始めやすかったのかなと思いました。
ウーバーイーツの方は登録をして申請が通るまで少し時間がかかっていました。(1週間ちょっとくらいかな)
申請が通って始められるようになったので、最低限の仕事道具を揃えました。(デリバリーバック・緩衝材・スマホホルダー等 約8500円)

最後に:44歳だから遅いなんてことはない。40すぎて不安だったけど、選ばなければ求人はあるし、今では副業として色々働ける術があるのでなんとかなる!!のかなと前向きに考えられるようになりました。まだまだ先が見えなくて不安がいっぱいですが、少しでも同じ境遇の方の力になれるかもと、こうしてひとつずつ記録に残していこうと思います。